FAQ一覧

相続の専門家って誰ですか?

相続、札幌などのキーワードで検索すると、相続の専門家をうたったサイトがたくさん出てきます。違法な業務を行っているところもあり、近年法務局でも厳しく調査が行われています。まずは国家資格でご判断下さい。行えない業務を受けて他の士業者へ外注する事で、更に費用が加算されるケースもありますので、ご依頼される際はよくご検討ください。

行政書士
国家資格ではありますが、行政書士さんは法務局への不動産名義変更登記、信託登記等の登記申請全般、また、裁判所への提出書類作成及びそれに関する相談業務は法律で認められていません。認められているのは法務局と裁判所を除いた官公庁への手続きのみです。認められているのは遺産分割協議書作成・自動車の名義変更等です。
弁護士
法律全般の専門家。国家資格です。お客様の代理人となる事ができますので、相続人の間で争いがある場合は弁護士さんに相談しましょう。不動産の名義変更手続きは司法書士会に登録していなければ弁護士本人が行う事はできません。
司法書士
不動産の名義変更や、法人の役員変更など、お客様の代理人となって登記申請することができる唯一の国家資格です。裁判所への申立て書類作成( 相続放棄、遺言書検認等)、預貯金等の遺産の名義変更、民法全般(家族法等)の法律相談も法律で認められています。相続のお手続きはまず司法書士にご相談下さい。司法書士は法律で裁判所への書類作成も認められていますので、相続放棄、遺言書検認、特別代理人選任など家庭裁判所への提出書類作成が必要な場合もご依頼いただけます。ただし、弁護士のようにお客様の代理人となって他の相続人と交渉する事はできません
税理士
税金専門の国家資格です。相続税の申告は税理士さんになります。不動産や預貯金の名義変更手続きはできません。
その他の資格
国家資格は上記のみです。相続診断士、相続アドバイザー、相続カウンセラー等の資格は民間団体が独自認定したもので、国家資格ではありません。
2020年10月01日

手続きはどれくらいで終わりますか?

相続手続きで一番時間がかかるのが、被相続人の方の出生から亡くなった時までの戸籍と、相続人の方の戸籍を収集する事です。郵送で収集しますので、亡くなった方が転勤族でそのつど戸籍を移していた場合や、相続人が誰なのか不明の場合は何度も役所に郵送請求する事になるため、数か月かかる場合があります。また、裁判所の申立てが必要な手続きの場合や、預貯金の相続手続きの場合も数か月要することがありますので、お早目にお手続きされる事をお勧めします。

2020年10月03日

相続手続きの費用加算はありますか?

相続札幌・今とみらいの相談室では、相続による不動産の名義変更手続きは3つの基本料金プランのみです。被相続人の方の遺産総額による費用の加算はありません。

遺言検認手続き等の、別の追加手続きがある場合にのみ、オプション料金が加算されます。日当交通費・郵送料・書類作成料なども全て含まれますので安心です。事前にお見積りもお出ししています。

2023年05月23日